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SNS(今の所Twitter 鈴木 孝 用)現在メモ帳にも活用

この「霊的な法則」とは、人間一人ひとりが持っている独自で私的な世界を尊重すべきである、というものです

 

 

自分のバランスを整えることと、他人に対して余計な干渉をしないということは、私たち金星人が何世紀にもわたって、大きな成長を遂げてきた人生の秘訣でもあります。これは魂がより高い世界へ向かう旅の途中で精神的に進歩し、自己実現を成就させるために必須のものです。しかし地球の人々はまだ、これらの教訓を学んではいません。不干渉であるとは、それぞれの個人の自由を認めるためにある「霊的な法則」なのです。つまりこの世界には同じ人間は一人もいないが故に、考え方や感じ方、反応の仕方、そして心の傾向やものの見方の視点は個人によって異なり、精神的な開花の度合いもそれぞれ異なっています。

 

 

この「霊的な法則」とは、人間一人ひとりが持っている独自で私的な世界を尊重すべきである、というものです。けれども地球ではこのことが認識も理解もされておらず、そのことが地球における今日の多くの問題の根底要因となっているのです。もし人々が他人の人生に干渉する代わりに、自分の人生をコントロールしてより善いものにすることにより多くの関心を注ぐならば、世界中の問題はもっと少なくなることでしょう。そしてカルマは、人が他人の人生に干渉すればするほど、自分の人生も他人から干渉されるように働きます。

 

 

干渉とは、人に対して「このようにすべきだ」と思ったり、ある基準のような考え方や ものの見方を「他人も持つべきだ」と思い込むことがそうです。私たちはそれぞれが自らのレベルに応じて、自分に必要な学びをしている魂の存在であると認識することで、他の人たちの自由を認めなければならないのです。自分の考えや見解を強く主張して押し付けたり、相手が望んでもいないのに勝手に手助けしたりアドバイスを与えたりすることや、善意のつもりのおせっかいや、さらには相手のしていることは間違っていると判断することさえもが「干渉」に含まれるのです。

 

 

それよりもなぜその人がそのように行動し、考え、感じているのかを理解しようとするほうが遥かに有益なことなのです。そうすることで、自分自身をよりよく理解するための手助けにもなるのです。私たち金星人は論争することがありません。私たちが求めているのは理解することであり、相手が伝えようとしていることを理解することのほうが大切だと感じています。なぜなら私たちは自分の心の中にあることについてすでに知っているからです。

 

 

人の人生において「バランス」は非常に大切なものであり、それは宇宙全体においても重要なことなのです。それは下層世界において、人生におけるいかなる種類の極端さにも陥らないでいることによって、魂をこの時空から解放させることのできる一つの方法なのです。しかし残念ながら、「バランス」の訓練を学んでいる地球人はほとんどいないと言ってもいいでしょう。魂としてのバランスがとれているということは、つまり、すべてにおいてバランスがとれているということです。それは食べることにおいてもそうで、人はポジティブな食べ物とカル・フード(ネガティブな食べ物)のバランスをとる必要がありますが、とても悲しいことに地球の「文明人」と言われる人々が口にしているもののほとんどはカル・フードなのです。

 

 

欲望についてですが、人は常に、どのような物事や状況からもいつでも離れることができる状態にいなければなりません。そうでなければ私たちは、この世界の物事の奴隷になってしまうからです。人はどんなことにも溺れたりせず、激情に駆られて対立したりしてはならないのです。この中庸(ちゅうよう)の道を行くということは、時に剃刀(かみそり)の刃の上を歩くことにも似ています。人は肉体に宿っている限りは、物理的な世界の物事を楽しむことができますが、それらの奴隷にならないようにするのが望ましいのです。

 

 

ここでこのようなことをお話する理由は、人々が地球での生活においてバランスを達成するための手助けのためです。バランスは自然との関わりにおいても見出されねばなりません。地球においては自然のデリケートな生態系に対して、すでに甚大なダメージが加えられており、それは現在も続いています。ずっと昔の遥かな時代に、金星と火星の住民たちは、自然を破壊する行為は自らを破壊する愚かな行為であることを、手遅れにならないうちに悟ることができました。

 

 

彼らは自然を大切にし、敬うようになり、やせた土壌を再生させ、都市や村落を作る時も、自然を残すようにすることから始めたのでした。現在の地球の世界的な規模で見られる枯渇した土壌を見るとき、これらの土壌が改善され、成長促進剤として与えられるものや害虫駆除と称した毒物の化学物質の使用が中止されないならば、人類は21世紀を生き延びることはできないでしょう。

 

 

転載元

 

「私はアセンションした惑星から来た」 オムネク・オネク著 徳間書店

 

追記:

まだ、自分は  よく、「相手のしていること(考えでいる事)は間違っている(おかしい)と判断してる」から

「干渉」してる事になるので まだまだ青二才ですね。上の文章は、もう十回以上読んでいるのに、まだ理解不足です。分かってるつもりになっている。何でも慢心は要注意ですね。反省!(笑)ため息。

これをTwitter固定にしたのは、初めて読んだ時 が~んと衝撃を受けたのを思い出したからです。

あと、凄く感銘し心に残った言葉は

欲望についてですが、人は常に、どのような物事や状況からもいつでも離れることができる状態にいなければなりません。そうでなければ私たちは、この世界の物事の奴隷になってしまうからです。人はどんなことにも溺れたりせず、激情に駆られて対立したりしてはならないのです。

人は肉体に宿っている限りは、物理的な世界の物事を楽しむことができますが、それらの奴隷にならないようにするのが望ましいのです。

です